2013年05月14日
小豆島 小部キャンプ場(前編)

5月3日からのGW後半に小豆島に行ってきました
昨年に引き続き2年連続でGWは小豆島です
去年は吉田オートキャンプ場でしたが今年は小部キャンプ場となりました
3日の早朝4時に自宅を出発です
去年は連休の大渋滞にはまり予約していたフェリーに乗り遅れるという大失態を犯しましたので
今年は8時30分のフェリーを予約していたのですが余裕を持って出発しました
が、しかし南ICから高速に乗るとすでに渋滞9㎞の表示、ガーん、朝4時やで!
中国道の宝塚ICまで渋滞ぎみでしたが後はスーと流れ7時30分頃に姫路港へ到着です
ここで今回の小豆島3泊4日のキャンプを共に過ごすメンバーと合流です
なんと5家族で子供11人、大人10人合わせて21人の大人数キャンプとなりました
同じ保育園に通う子供たちと親どうしなのですが、今回はじめてお話する方もおられます
ワクワクドキドキで軽く挨拶をすませフェリーに乗り込みます。約100分の船旅です
この船に乗ってキャンプというのが、いつもよりテンションを上げさせてくれます!

島に到着です

時間は早いですがとりあえずキャンプ場へ向かいます
海沿いの夏は海水浴を楽しめるキャンプ場です

チェックインの時間にはなっていないのですが、気持ちよく入れてもらえました
受付を済ましサイトに移動すると問題発生、大問題発生!
狭い、狭すぎる、高規格のキャンプ場ではないので、ある程度覚悟はしていましたが
至上最高の狭さです。リビングシェルなんて張ると張り綱なしで幅、長さいっぱいになりそう
ピルツに至っては底面が区画の幅に収まりきりません!
受付で「タープは張られますか?張られるなら別料金です」と言われタープ代
払いましたが、どこに張るの?それに車はどこに?
まさかこの一区画に車、テント、タ-プ全部入れろと言われても「初代引田天功」でもムリ
さらに大人数で押しかけたので、おばちゃんもテンバッテしまっています
おばちゃんを落ち着かせながら交渉し普段使ってない所や通常の区画割より少しずらしてもらうなど
してとりあえずテント5張り分は確保できましたが、優雅なオートキャンプとは程遠いきちきちなテント村になりました


サイト料一泊1500円を倍にしてでも、現状のサイト二つを一つにしたらどうですか?小部キャンプ場様!!
テントを設営しながら昼ごはんどうしょうかな?と考えていると、今回のメンバーの中にこんな車がありました。

京都で ラ マーサ をはじめ4軒のスペイン料理店を営まれている
オーナーシェフのKさんとソムリエの奥さんと息子さんの車です
この車で東北大震災のチャリティー活動をされてたそうです
お店にはこちらからどうぞhttp://www.lamasa.jp/
そうです今回はプロの料理人が参加です
サイトに着くなり手早くキッチンセットを組み立て、材料を並べ、まるまるの鳥をさばいておられます
ワイルドだぜー!子供達の食いつきもばっちりだぜー!!

全家族のテントが建つころには、いいにおいが漂ってきました
21人分の料理を手早く作られます、さすがプロの段取りと手さばきです!
到着初日のお昼は「じゃがいもたっぷりのトルティージャ」と「鶏肉のパエリア」です、最初から豪勢です

ワインも出てきます。ソムリエからグラスにワインをついでもらいます


うまーい!料理もワインもサイコー!
存分に昼ごはんを満喫したあとは、のんびり過ごします
目の前が海なので魚釣りをしたり、子供と貝とりをしたりと

こんなん釣れました!メバルです、最近流行りのメバリングです

特設キッチンを見ると、料理の仕込み中です
でっかい牛スネ肉と野菜を赤ワインで漬け込んでいます

これでビーフシチューを作ってくれるそうです。ワクワク!
その横には、猪肉も下準備されています

夕方になり、ママさん達とシェフさんが買出しから戻ってこられ夕食準備です
Sさん家のパパもスペアリブのオレンジマーマレード煮を作ります。10インチのダッチオーブンで
2㎏の肉を料理できるか自信がありませんでしたが、そこそこおいしく出来上がりました
夕食のメニューは、前菜がエビのアヒージョ、タコのガルシア風で
メインは鹿肉カレーとパパ料理のスペアリブです・・・豪勢・・・
これだけの食事をこのきれいな夕暮れのシュチュエーションでいただきます・・・

ワイン、ビールどちらもすすみます。おいしー!幸せすぎて涙がでそうです・・・
夜はけっこう寒いです。夕食後は子供達を寝かしつけ、焚き火を囲み静かにお話をします

まったりと幸せな時間が流れます
翌朝は少し早起きをして釣りを楽しみました。でもボーズ

アタリはあるのですが、なかなか針にのりません・・・
7時ごろサイトに戻るとすでにシェフが朝食の準備をしてくています
2日目の朝は、猪肉のトマト煮込み(写真がないよー)です、またまたおいしー!
バゲットによく合いおいしい朝食でした
朝食後はコーヒーを飲んでのんびり過ごします
普段、保育園の送り迎えなどで顔は合わすことはありますが、なかなかじっくりとお話する機会がありません
また、みなさんの職業も色々で、車屋さんであったり、石屋さんであったり、料理人であったり、勤め人であったりと
普段なかなか聞くことのできないお話など、4日間ゆっくりと聞かせて頂いたり、楽しませて頂いたり、
勉強させて頂いたりと、充実した4日間となりました
2日目のお昼は、石屋さんが仕込んできてくれた野菜の煮物と竹の子を使って、
「ごろごろ野菜たっぷりのお味噌汁」と「竹の子ごはん」になりました。これまたおいしー!ご飯がすすみます!


さらに昨日のスペアリブの残りにジャガイモを投入し、ダッチオーブンがピカピカになるまで美味しく頂きました
昼食後は全員で買出しです
小豆島の楽しみの一つに、この魚屋「魚伝」で魚を買うことです

今回は時間が午後ということでトロ箱が少なかったですが、新鮮でおいしそうな魚がならんでいます



シェフがメニューを考えながら魚を選んでくれます

でっかいスズキ2本、メバルトロ箱一杯、いかトロ箱一杯、他もろもろ・・・なんか買い物ではなく仕入れに近い感じです
これだけ買って6000円なり、安っスー!しかもでっかい黒鯛2匹と小魚もろもろ・・・サービスとして頂きました
キャンプ場到着後すぐに料理開始です
まず、黒鯛を塩釜焼きにすることになり、塩に卵白を入れ準備します
ここで問題発生!、黒鯛が大きすぎダッチオーブンに入りません
急きょ、シェフのアイデアで廃炭用に持ってきた一斗缶を簡易オーブンに使うことになりました
黒鯛を塩で包みアルミホイルでぐるぐる巻きにします

そして特製オーブンに入れ下から火で炙ります

SPの焚火台にピッタリサイズです
焼き上がりまでの間、シェフが手早くスズキをさばきます

一部、ソテーにもしてくれ、熱々のオリーブオイルベースのソースをかけると皮がパリパリになりとても美味しいです
子供達にはさばきたてのイカを使ったイカ丼が振る舞われます。大人たちは〆で頂きましたがこのイカ丼もめちゃうまでした
40分ほどで焼きあがった塩釜焼きを10分蒸らし御開帳です!

一匹は大葉でくるんでみました

ほどよい塩味と大葉の風味がきいていて超うまでした
次に登場したのがスズキの洗いです。氷水でしめられた身は歯ごたえ旨み十分です

刺身の下の大根のけんもシェフが桂剥きから仕上げた一品です

白ワインに冷酒もでてきてお酒もたまりません!
2日目も大満足な夜となりました
後編につづく・・・
去年は吉田オートキャンプ場でしたが今年は小部キャンプ場となりました
3日の早朝4時に自宅を出発です
去年は連休の大渋滞にはまり予約していたフェリーに乗り遅れるという大失態を犯しましたので
今年は8時30分のフェリーを予約していたのですが余裕を持って出発しました
が、しかし南ICから高速に乗るとすでに渋滞9㎞の表示、ガーん、朝4時やで!
中国道の宝塚ICまで渋滞ぎみでしたが後はスーと流れ7時30分頃に姫路港へ到着です
ここで今回の小豆島3泊4日のキャンプを共に過ごすメンバーと合流です
なんと5家族で子供11人、大人10人合わせて21人の大人数キャンプとなりました
同じ保育園に通う子供たちと親どうしなのですが、今回はじめてお話する方もおられます
ワクワクドキドキで軽く挨拶をすませフェリーに乗り込みます。約100分の船旅です
この船に乗ってキャンプというのが、いつもよりテンションを上げさせてくれます!

島に到着です

時間は早いですがとりあえずキャンプ場へ向かいます
海沿いの夏は海水浴を楽しめるキャンプ場です

チェックインの時間にはなっていないのですが、気持ちよく入れてもらえました
受付を済ましサイトに移動すると問題発生、大問題発生!
狭い、狭すぎる、高規格のキャンプ場ではないので、ある程度覚悟はしていましたが
至上最高の狭さです。リビングシェルなんて張ると張り綱なしで幅、長さいっぱいになりそう
ピルツに至っては底面が区画の幅に収まりきりません!
受付で「タープは張られますか?張られるなら別料金です」と言われタープ代
払いましたが、どこに張るの?それに車はどこに?
まさかこの一区画に車、テント、タ-プ全部入れろと言われても「初代引田天功」でもムリ
さらに大人数で押しかけたので、おばちゃんもテンバッテしまっています
おばちゃんを落ち着かせながら交渉し普段使ってない所や通常の区画割より少しずらしてもらうなど
してとりあえずテント5張り分は確保できましたが、優雅なオートキャンプとは程遠いきちきちなテント村になりました


サイト料一泊1500円を倍にしてでも、現状のサイト二つを一つにしたらどうですか?小部キャンプ場様!!
テントを設営しながら昼ごはんどうしょうかな?と考えていると、今回のメンバーの中にこんな車がありました。

京都で ラ マーサ をはじめ4軒のスペイン料理店を営まれている
オーナーシェフのKさんとソムリエの奥さんと息子さんの車です
この車で東北大震災のチャリティー活動をされてたそうです
お店にはこちらからどうぞhttp://www.lamasa.jp/
そうです今回はプロの料理人が参加です
サイトに着くなり手早くキッチンセットを組み立て、材料を並べ、まるまるの鳥をさばいておられます
ワイルドだぜー!子供達の食いつきもばっちりだぜー!!

全家族のテントが建つころには、いいにおいが漂ってきました
21人分の料理を手早く作られます、さすがプロの段取りと手さばきです!
到着初日のお昼は「じゃがいもたっぷりのトルティージャ」と「鶏肉のパエリア」です、最初から豪勢です

ワインも出てきます。ソムリエからグラスにワインをついでもらいます


うまーい!料理もワインもサイコー!
存分に昼ごはんを満喫したあとは、のんびり過ごします
目の前が海なので魚釣りをしたり、子供と貝とりをしたりと

こんなん釣れました!メバルです、最近流行りのメバリングです

特設キッチンを見ると、料理の仕込み中です
でっかい牛スネ肉と野菜を赤ワインで漬け込んでいます

これでビーフシチューを作ってくれるそうです。ワクワク!
その横には、猪肉も下準備されています

夕方になり、ママさん達とシェフさんが買出しから戻ってこられ夕食準備です
Sさん家のパパもスペアリブのオレンジマーマレード煮を作ります。10インチのダッチオーブンで
2㎏の肉を料理できるか自信がありませんでしたが、そこそこおいしく出来上がりました
夕食のメニューは、前菜がエビのアヒージョ、タコのガルシア風で
メインは鹿肉カレーとパパ料理のスペアリブです・・・豪勢・・・
これだけの食事をこのきれいな夕暮れのシュチュエーションでいただきます・・・

ワイン、ビールどちらもすすみます。おいしー!幸せすぎて涙がでそうです・・・
夜はけっこう寒いです。夕食後は子供達を寝かしつけ、焚き火を囲み静かにお話をします

まったりと幸せな時間が流れます
翌朝は少し早起きをして釣りを楽しみました。でもボーズ

アタリはあるのですが、なかなか針にのりません・・・
7時ごろサイトに戻るとすでにシェフが朝食の準備をしてくています
2日目の朝は、猪肉のトマト煮込み(写真がないよー)です、またまたおいしー!
バゲットによく合いおいしい朝食でした
朝食後はコーヒーを飲んでのんびり過ごします
普段、保育園の送り迎えなどで顔は合わすことはありますが、なかなかじっくりとお話する機会がありません
また、みなさんの職業も色々で、車屋さんであったり、石屋さんであったり、料理人であったり、勤め人であったりと
普段なかなか聞くことのできないお話など、4日間ゆっくりと聞かせて頂いたり、楽しませて頂いたり、
勉強させて頂いたりと、充実した4日間となりました
2日目のお昼は、石屋さんが仕込んできてくれた野菜の煮物と竹の子を使って、
「ごろごろ野菜たっぷりのお味噌汁」と「竹の子ごはん」になりました。これまたおいしー!ご飯がすすみます!


さらに昨日のスペアリブの残りにジャガイモを投入し、ダッチオーブンがピカピカになるまで美味しく頂きました
昼食後は全員で買出しです
小豆島の楽しみの一つに、この魚屋「魚伝」で魚を買うことです

今回は時間が午後ということでトロ箱が少なかったですが、新鮮でおいしそうな魚がならんでいます



シェフがメニューを考えながら魚を選んでくれます

でっかいスズキ2本、メバルトロ箱一杯、いかトロ箱一杯、他もろもろ・・・なんか買い物ではなく仕入れに近い感じです
これだけ買って6000円なり、安っスー!しかもでっかい黒鯛2匹と小魚もろもろ・・・サービスとして頂きました
キャンプ場到着後すぐに料理開始です
まず、黒鯛を塩釜焼きにすることになり、塩に卵白を入れ準備します
ここで問題発生!、黒鯛が大きすぎダッチオーブンに入りません
急きょ、シェフのアイデアで廃炭用に持ってきた一斗缶を簡易オーブンに使うことになりました
黒鯛を塩で包みアルミホイルでぐるぐる巻きにします

そして特製オーブンに入れ下から火で炙ります

SPの焚火台にピッタリサイズです
焼き上がりまでの間、シェフが手早くスズキをさばきます

一部、ソテーにもしてくれ、熱々のオリーブオイルベースのソースをかけると皮がパリパリになりとても美味しいです
子供達にはさばきたてのイカを使ったイカ丼が振る舞われます。大人たちは〆で頂きましたがこのイカ丼もめちゃうまでした
40分ほどで焼きあがった塩釜焼きを10分蒸らし御開帳です!

一匹は大葉でくるんでみました

ほどよい塩味と大葉の風味がきいていて超うまでした
次に登場したのがスズキの洗いです。氷水でしめられた身は歯ごたえ旨み十分です

刺身の下の大根のけんもシェフが桂剥きから仕上げた一品です

白ワインに冷酒もでてきてお酒もたまりません!
2日目も大満足な夜となりました
後編につづく・・・
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