宵のうちは暑かったですが、夜中には結構冷えてきました
#3のシュラフに入って丁度いい感じでよく寝れました
気が付くと午前4時過ぎで回りが明るくなってきています
日の出が5時頃だったので外に出てみると小屋泊の方はけっこう皆さん起きられています
小屋前のデッキで日の出を待つ方や、ヘッデンを灯しすでに出発される方々・・・
奥穂まで縦走される方はもっと早く出てもいいぐらいですから(^^;)
西穂でもこの時間に出発すると日中の灼熱地獄を歩かなくても、涼しい?寒い?ぐらいの気温で楽だと思います
テン場の皆さんは意外とゆっくりされています
のんびり朝食の準備をされている方やまだおねんねのテントなどあまりガツガツ登られて方がいないようです(*^_^*)
ぴーちゃんが起きてきました
おねーちゃんも起きたので寝起きの記念撮影(笑)
残念ながら小屋の前からはご来光は拝めませんでした、、、この時期は明神岳の後ろから日が昇るそうです・・・
・・・空も特に焼けることなく日の出のショータイムは終わりました
本日の朝食はフリーズドライのおかゆです「梅」に「鮭」に「帆立」が選べます(*^_^*)
少し量が少ないですが子供たちやママには丁度よかったみたいです
山の朝は温かい食べ物がいいですね~
食べ終わるととりあえずテントを撤収します
テント札を小屋に返しザックを小屋脇の荷物置きにデポして家族で丸山を目指します・・・7時20分出発!
昨日はおねーちゃんを西穂高岳に登らせようかなっと思っていましたが、ぴーちゃんとママの待ち時間を考えると・・・
今回は「家族全員で楽しむ」をモットーとしてぴーちゃんとママも一緒に丸山まで登ることにしました(^_^)v
小屋横からの登山道ははじめ大きな丸い石の上を歩くのですが、子供たちはこの箇所がとても気に入ったみたいで(笑)
楽しそうにの登っていきます・・・必要ない岩の上によじのぼったり・・・
10分も登ればハイマツ帯に入り登りは一段落、景色のいいゆるやかな登山道を歩きます
朝の澄んだ空気の中、気持ちのいいトレイルです
足元には小さなお花がいっぱい咲いています
おねーちゃんとぴーちゃんはどんどん先に行き、あっというまに丸山到着です
本日の目標地点到着です(*^^)v7時40分到着!
今日はぴーちゃんのテンションが高くもっと上に登ると言い出しました(^^♪
本当の手ぶらできましたので、ぴーちゃんとパパで行けるところまで行ってみることにして、おねーちゃんとママと別れました
丸山からの上のガレ場、ぴーちゃん頑張って登ります
でも、まだ小学校一年生です・・・おねーちゃんのようにヒョイヒョイとは登れません(笑)
登るにつれ景色も変わってきます・・・ぴーちゃんも「きれいや・・・鳥になったみたい・・・」
としきりに感動しながら登ってくれます
ガレ場の終了地点ぐらいで大休憩です・・・唯一の食料、ハイチューを一粒食べ休憩です
結局、この標高2500m地点が今回のぴーちゃんの最高到達点となりました
ぴーちゃんもパパも大満足で下山します
でもぴーちゃんの下山は思った以上に手こずっていました
ザレている斜面の石の上を大股で歩くので簡単に滑って転びます
「小股でゆっくりと」と何度も声をかけますが・・・
西穂山荘までの間、スリップしりもち数えきれず・・・大ゴケ2回・・・
今回のような登山道でよかったですが、もう少し厳しい道になると・・・笑いごとにならない事故にもなりかねません
あたりまえですが親として家族の安全を第一に考えた山行の計画を立てないといけないことを再認識させられました
一足先に西穂山荘に帰っていたおねーちゃんとママが手を振っています
ぴーちゃんも嬉しそうに手を振っていました
ただいま~
西穂山荘で家族再会(笑)です
ママにポカリスエットを買ってもらいご満悦なぴーちゃんでした(^^♪
最後にお楽しみにとっておいた
「西穂ラーメン」をちょっと早い昼食として頂きます(笑)
写真が綺麗に撮れませんでしたが、やっぱりここのラーメンは美味しいですね~おすすめは
みそです!
食後は少しゆっくりし小屋の前からの景色をもう一度、眺めたあと下山開始です
まだテン場はこんな感じです~みなさんテントを干したりしてゆっくりされてました(*^-^*)
さー安全第一で帰りましょう!!9時50分出発!!!
出だしの下りはみんな軽快に下りますが・・・やっぱり途中からのアップダウンは疲れた身体にけっこうききます(笑)
ぴーちゃんから何度も「まだー?・・・まだー?」という声が出ていましたが
11時10分、1時間と20分でなんとかロープウェイの駅に到着です(*^-^*)
ロープウエイの下りは一本だけ待ちましたがまだ午前中でもありますのでそんなに混んでいませんでした
しらかば平駅ではおいしい牛乳とパンを頬張り車まで歩きます・・・
12時ちょうどに車に到着です。おつかれさまー(^_^)v
その後はパパの行きつけの温泉「中崎山荘」でさっぱり2日間の汗を流し京都へ帰りました
とつぜん決まった家族での山テント泊行でしたが、オートキャンプのような快適感はありませんが家族で荷物を分担して担いだり、
パーティーの中で一番弱い者を中心に行動を考えたり、水や電気の有難みを肌で感じたり子供たちにとってはとてもいい経験に
なったと思います・・・今まで以上に家族の絆が強まったような気がします
せっかく道具も揃えたので今シーズンもう一度ぐらいは家族のお山テント泊に行ってみたいです・・・
・・・うーんオートキャンプにも行きたい~(^^;)
おわり
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