京都から新名神経由で四日市ICまで一時間ちょっとで着きます
思ったより近いですね~・・・新名神ありがたいです・・・
途中の道の駅「菰野」でトイレを済まし、登山口を目指します
鈴鹿スカイライン経由ではなく温泉街を通過しスカイラインの旧料金所あたりで突き当りになっているハズの所へ向かいます
・・・10年ほど前は草ボウボウの空き地だったはずでしたが、きれいな駐車場になっていました
登山準備を整へ6:30スタートです
少しだけ車道を歩くと中登山道の入り口へ到着です
さー頑張って登るぞ~
いきなりハシゴであとは急登が続きます
ロープウェーの下を通過したところで小休止です
そこからしばらく登ると、第一の名所「おばれ岩」です
大きな岩2枚がもたれかかるように立っています。登山道は岩の横を通っていますが、岩と岩の間を通過しました(^^)
通過して振り返るとクライマーがおばれ岩を登っていました。岩の上に支点があるようです・・・
さらにグイグイと登っていくと5合目到着です。ふと見上げると凧が上がっています
若いおにーさんが気持ちよさそうに凧揚げをしていました
足元にはおにーさんの「お・も・て・な・し」のサービスが・・・
さらにひと登りすると有名な「地蔵岩」に到着です
地蔵岩の上に大学生?のパーティーがよじ登って記念撮影中なのでちょっと休憩です
地蔵岩の上に人がいなくなったところで
パシャです
地蔵岩からしばらく歩くと6合目でここからキレットと言われる難所です
一気に下ります! クサリ等もあり特に危険だとは感じませんでしたが、人為的な落石だけが気になります
おねーちゃんに「絶対石だけは落とすな!」と厳重注意して下らします
怖がるかな〜と思いましたが全然問題なしで通過です。成長したものです!
そこからはまた登ります・・・
ここからの登りでパパはバテバテになり、娘から
「パパ大丈夫~?」なんて声をかけられます
恥かしいやら娘の成長が嬉しいやら複雑な心境です(笑)
今度は背負う荷物の分配を考える必要ありです!
8合目から先は最後の難所、トラバースがあります
難しそうな所はしっかりとしたクサリが張ってあり、怖がらなければ特に問題はないですが・・・
前を歩かれている女性パーティーの一人がブレーキです。足も痛そうでしたが怖さもプラスされ超スローペースになってしまいました
待っている時間に足元?手元を見ると小さな青い花、タテヤマリンドウが咲いています
難所ではこのペースがおねーちゃんにとっては助かりました。一ヶ所子供のリーチでは厳しい箇所がありましたが
離合待ちの方に助けてもらい通過できました
トラバースを過ぎれば後はザレた急斜面の道を登るだけです
おねーちゃんのペースにパパは付いていくのが精一杯です。 フゥー・・・
小さなハシゴまでくれば中登山道の終点です
「富士見岩」9時5分に到着です。登山道に入って2時間半で登ってこれました
あとは遊歩道を歩いてロープウェーの山頂駅に向かいます
御在所岳の頂上はスキー場を一旦下って登り返したところにあります
最後の芝生の斜面は地味にこたえます
やっと到着ですが、ここは観光用で本当の三角点はもう少し奥です
ここが本当の三角点!いい天気です 9時30分到着
滋賀県側の絶景が眺められます・・・緑がきれいです
景色を堪能したらロープウェーの山上駅に戻り、休憩です
山バッチも購入し、11時に下山開始です
帰りは裏登山道にしました
おねーちゃんは下りがまだ苦手です
特に今日は運動靴できたので濡らしたくない気持ちもありペースが上がりません
でもまだまだ時間も早いのでのんびり下ります
クライマーが楽しんでいる藤内壁を右手に見ながら谷筋を下っていきます
あまり歩きやすい道ではないです
途中から河原歩きになります。今日は暑いです~
やっとのことで藤内小屋に到着です(12時50分)
まずは冷たいジュースで喉を潤します
今日のお昼は少し凝ってみました
まずはベーコンを炒め、次に家で切ってきた玉ねぎを投入
しばらく炒めたら、水を適量入れ少し煮込んで玉ねぎを柔らかくしたら
レトルトのパスタソースとソルレオーネパスタをぶち込みます
あとはパスタが適度な硬さになるまで煮込んでいきます
最後にブロッコリーで緑色をプラスします
なかなか旨そう・・・旨い!
最後には昨日ママが焼いてくれたパンで鍋とコッフェルを掃除しながら頂きます
これまた旨い!
食べ終わると、おためし岩でお試し?しましたが・・・親子とも全く刃が立ちません(笑)
14時に藤内小屋出発です。あとは車道まで下り、車まで車道を登れば終わりと考えてましたが
途中、魅力的な看板発見!地図で確認すると破線ですが中道に繋がっています・・・
これなら直接車まで戻れると思い歩き始めましたが、踏み跡がかなり薄いです・・・
でも所々に丸印のコースマークとテープがあるので進んで行きます
でも道が急上昇しています。内藤小屋で登山モードは完了していたつもりだったので辛い登りでした(^_^;)
やっとのことで中登山道に合流しましたが、結構登りかえしておりおばれ岩の手前まで登っていました
疲れた足取りで中道を下山していましたが、途中なんか変・・・
こんな所、朝通ったかな〜
所々にテープがあるのでそれを目印にボーっと歩いていたのでどっかで中道から外れていました
ちょっとヤバイ状況・・・マズいなぁ~・・・戻るか・・・?
しかし車が通る音がすぐ下から聞こえ、且つ、薄いながら踏みあとあるのでそのまま下山を続けると・・・
車道へ飛び出ました。が、ここはどこ~?って感じでした
たまたま通られた腕に「労山」の腕章をされたベテランっぽいパーティーの方に中道の駐車場の場所を聞くことができ、
無事車へ帰還することができました(15時15分)
後は温泉で汗を流し京都へ帰りました
最後の道間違いは大いに反省しなければなりません。結果オーライでしたが遭難一歩手前な状況であったと認識しています。
下りは本当に気を付けないとあっという間に正規のルートから外れてしまいます。今回は低山だったのでよかったですが、これが
アルプスなんかだったらと思うとゾッとします・・・
御在所岳は思っていた以上に登り応えがあり楽しめました。眺める景色も素晴らしく再度訪れたい山のひとつになりました。
登山道も色々とあるみたいなので次は違うルートでチャレンジしたいと思います
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